カンバーランド長老教会 国立のぞみ教会

イエス様に出会った証と転会に至った思い

私が救われたきっかけは、1人の日本人のクリスチャンの婦人によります。1983年、主人の転勤でアメリカに駐在しました。未知の土地で3歳の長男幸太郎と6ヶ月だった博をかかえ、初めて主人の母との同居ということで大きなストレスを感じ悩んでいた時、彼女に出会いました。彼女は近所のバイブルチャーチで日本人駐在員のための「料理と英会話を学ぶ会」で通訳と短い聖書のお話をしていました。アメリカ人の教会の方々はみなボランティアで幼い子どもたちの面倒をみて下さり、その間主人の母も私も週一度のその会をとても楽しみにしておりました。そこへ通ううちにその一角にある日本人教会へと導かれていきました。

アメリカでの生活にも慣れ、車で家族旅行を楽しんだりしていた1986年、博が軽い脳性麻痺症候群だと診断されました。歩き方もギクシャクしておかしい。走り出すと人とぶつかったりして止まれない。ことばも遅いということで、彼女が専門の先生に診てもらうことを勧めてくれた結果でした。「これは一生治りません」との先生の一言にとてもショックを受けました。帰国も考え一家全員で悩みました。主人が仕事に脂が乗り、さあこれからという時でもあり、アメリカ永住も視野に入れ残ることにしました。

そしてこの年、主人が舌癌になりました。私共は一刻も早い手術を願いアメリカでの治療を決断しました。主人の闘病中も彼女には献身的に助けて頂きました。日本語教会の先生、教会員の方々と祈るうち神の存在を信じるようになりました。イエス様がどんな時でも一緒にいてくださる。私のようなものの為にも命を落として愛して下さった。信じられない程の愛に満たされているのだと実感致しました。

主人の回復を信じ祈り、祈りは必ず聞き届けられると信じ続けました。主人が亡くなって、どうして神様はこの祈りをかなえて下さらなかったのだろう。年老いた主人の母に、幼い子どもたち、私の為にもかけがえのない人なのに……。

帰国後、ヨブ記の御言葉が与えられました。どんな試練を受けても信じきったヨブのように、たとえ今は御心がわからなくても、私もすべてを主にゆだねよう。乗り越えられない試練はないと信じました。そしてその年のペンテコステに同盟基督教団墨田キリスト教会で洗礼を受けました。墨田教会では同年代の子どもたちが沢山いて、毎週の教会学校はあふれるばかりの子どもたちで賑わい、毎年のバイブルキャンプや時には自宅での家庭礼拝など長男ともども大変お世話になりました。  博は松原湖バイブルキャンプをきっかけにイエス様を信じるようになり、1996年クリスマスに讃美をすることで証として頂き受洗いたしました。

この度、墨田キリスト教会からのぞみ教会へ転会させて頂く一番の理由は、博が1人でも通える教会、安心してお任せできる教会として希望致しました。博は10歳から国立の祖母の家に同居し、近くの教会ということでのぞみ教会に通わせて頂きました。中会の中高生キャンプに参加したことは、いまだに彼にとって楽しい思い出になっております。

博は15年前、精神的ショックで1日にしておかしくなりました。そして一時教会に通えない辛い思いを致しました。少し立ち直ってからは、グループホーム生活の中、夜スタッフと一緒に教会で唐澤先生と讃美をし、祈って頂きました。彼にとって教会は計り知れないやすらぎと心の落ち着く場となっているようです。神様の大きな恵みに感謝しております。神様に信頼し、唐澤先生に頼り、教会員の皆様に助けて頂きながら、これからの教会生活が送れればと願っております。どうぞよろしくお願い致します。